🏠 リフォームの経緯
築40年を超え、古くなった当時の浴室は壁のタイルの目地が割れたり、排水管から漏水が発生していたため取替えることになりました。
問題は浴室の奥行きが90センチしかなく現在のユニットバスの規格寸法が設置できない状況でした。
間仕切り壁はブロックの壁であり解体が大変でしたが、今回は洗面側に10センチひろげて設置しました。
使われていた0916サイズのハーフユニットバスから1014サイズのユニットバスを設置することができました。
また、床下の排水管も取替え、入口の段差も10センチ程低くなり出入りもしやすくなりました。
■使用商品:パナソニックAWE MVシリーズ
電気温水器も約40年前のものをお使いでしたが、浴室の解体の際に撤去が必要なため併せて取替えとなりました。
当時の機種はタンクが大きく配管が見える構造となっていましたが、今回は配管も本体内部に収納されている電気温水器に変えたためスッキリとした外観になりました。
大きさも以前は3~5人が使用できる370Lタイプの温水器でしたが、現在はおひとりでお使いでしたので200Lタイプとコンパクトな機種をお勧めし、浴室を広げることができました。
■使用商品:パナソニック
💡電気温水器を選ぶ場合の目安
150L 1人
200L 1~2人
300L 2~3人
370L 3~5人
460L 4~7人
550L 5~7人
屋内か屋外か設置場所を選ぶことができます。
💡エコキュートと電気温水器の違い
どちらも電気を使ってお湯を沸かしますが、お湯を沸かす基本的な仕組みが異なります。
・電気温水器 :貯湯タンクの中に設置されたヒーター(電熱器)でお湯を作ります。
・エコキュート:屋外の空気の熱とわずかな電気でお湯を作ります。
💡設置スペース
・電気温水器 :貯湯ユニットのみ
・エコキュート:貯湯ユニットと室外機を設置
電気代はエコキュートの方が圧倒的に節約になります。
給湯器を選ぶ際の参考になればと思います。
岡山市 マンション
浴室・温水器取替工事
施工内容
●ユニットバス・電気温水器取替工事
工事期間:5日間
予算:140万円(税込)
施工年月:2022年2月