🏠　リフォームの経緯

　高齢のご両親が安心して暮らせる水回りにと、離れてお住まいの娘様からご依頼いただき、

　介護保険の補助金の岡山市すこやか住宅リフォーム助成制度と介護保険住宅改修費の支給を

　活用したリフォームを行いました。

ご両親様が毎日使われていた在来タイプの浴室は床や壁がタイルで手すりも設置されていないものでした。

寒い時期でも安心して暖かく入浴できるよう今回はユニットバスに取替をしました。

床はTOTOの特徴である『ほっカラリ床』で床の内側にクッション層があり畳のようなやわらかさがあるため膝をついても痛くないというものです。

断熱材の役割も果たすので冬場も温かいままお使いいただけます。

浴槽をはじめ壁・天井まで断熱仕様になっているので温度差によるヒートショックも防げます。

浴槽への出入りも低すぎず高すぎずのちょうど良い高さ（約42㎝）で設計されており、これらは介護改修の対象となり補助金を申請することが可能です。

手すりも設置し安心と安全・快適を満たしてくれる浴室となりました。

　■使用商品：TOTO　リモデルWYシリーズ

トイレも従来のものから節水型のトイレに取替えをして、もちろん手すりも設置しました。

手すりは左右の壁に設置して両側の壁も補強しています。

内装は雰囲気を変えて正面の壁クロスを木目にしてアクセントを付けました。

　■使用商品：TOTO　ピュアレストQR

廊下にも手すりを取り付けました。

歩くときにバランスを保つだけでなく、体重そのものを支えることもでき転倒防止につながります。