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突然起きる水漏れや配管トラブル…。
もしものときに慌てないよう、知っておきたい対応方法や、ご家庭でできる配管トラブル予防のポイントをご紹介します!

自分でできる漏水チェック方法

水漏れが発生していても、普段の生活ではなかなか気付くことができません。定期的に水道メーターを確認することをおすすめします。

①家にあるすべての蛇口を閉める。

②水道メーターBOXの蓋を開けパイロットを確認する。

水漏れが起きたときの対応方法

①水を止める

 被害を広げないためにはまず水を止めることが最優先です。
 水道メーター付近にある「元栓」を時計回り(右方向)に回して水を止めてください。

②漏れている場所を確認する

 各設備の蛇口や止水栓付近、天井、壁、床下などできる範囲で確認します。

③応急処置を行う

 バケツで受けたり、ぞうきんで水を拭き取ったりして二次被害(床や家具の劣化)を防ぎます。

④関係機関に連絡する

 戸建ての場合は施工会社や工務店、集合住宅の場合は管理会社・管理人へ連絡します。

知っておくと安心

各給水設備の止水栓の場所を知っておくと、いざという時に安心です。
水漏れが起きたとき、すぐにその場所の止水栓を閉めることで被害の拡大を防ぐことができます。

止水栓の開け方

マイナスドライバーを用意!

に回すと開き、に回すと閉まります。

※止水栓を開ける際、全開にしてしまうと固くて回らなくなることがあるため、右に少し戻してください。

各設備の止水栓の場所

【キッチン】
水栓下の収納内にあります。
※昔のキッチンは止水栓が無い場合もあります
【トイレ】
タンク横の壁または床にあります。
【洗面化粧台】
水栓下の収納内にあります。

【浴室】
水栓自体に止水栓がついています。

日頃のメンテナンスでトラブル予防

水の流れが悪い、排水口のニオイが気になる…そんな症状は、排水管に汚れがたまっているサインかもしれません。
毎日のちょっとした心がけと定期的なお手入れで、詰まりやニオイを防げます。

キッチン

【原因】
油分や食材カス

【対策】
ゴミ受けをこまめに洗い、定期的にパイプクリーナーなどで配管を洗浄してください。
食器用洗剤を排水口に入れて15分置き、50℃程度のお湯を流すと油汚れを予防できます。

トイレ

【原因】
トイレットペーパーの流しすぎ、シートクリーナー、おむつなどの異物

【対策】
節水型トイレは水量不足で配管が詰まることもあるため、普段から十分な水で流すことが大切です。詰まったときはすぐに流すのをやめ、ラバーカップなどで詰まりを取り除いてください。

浴室

【原因】
髪の毛や石けんカス

【対策】
排水口をこまめに掃除し、定期的にパイプクリーナーなどで配管を洗浄してください。

洗面化粧台

【原因】
髪の毛やヘアピン等の異物

【対策】
排水口をこまめに掃除し、定期的にパイプクリーナーなどで配管を洗浄してください。
詰まりやすいトラップ部分は自分でも掃除できますが、作業後はしっかり配管を締めなおし、水漏れの確認をしてください。

持っていると便利☝

【ラバーカップ】

圧力をかけて詰まりを押し流すことで、軽度な詰まりなら簡単に解消できます。
急な水まわりのトラブル時にも一人で対応できるため、こうした道具を備えておくと安心です。

リフォーム 施工事例 ~古民家への移住~

岡山市・F様邸

・工事期間:約1日間
・予算:450万円(税込)
・施工内容:水回り設備
      内装改修工事

岡山への縁はなかったもののホームページからご依頼いただき、古民家への移住をサポートさせていただきました。
現地は広い敷地と立派な日本家屋でしたが、水回り設備が古かったため全て取り替えました。
また、一部の居住スペースの床の上貼り工事も行いました。

トイレ TOTO/ミッテ

開き戸タイプから引出しタイプに変更し使いやすくなりました。
シンプルなグレー基調のデザインに、大きな取手がアクセントになっています。

Before
After

お風呂 TOTO/サザナ

こちらもグレー基調のシンプルな浴室で、保温浴槽など機能性を重視して選ばれました。通常より大きい1717サイズでゆったりとご入浴いただけます。

Before
After

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